年末年始

昨年終盤、私はこのＨＰの更新が出来なかった。何もＰＣが壊れたわけではない。心身共に疲れ切っていたのだ。２００２年は本当に辛い年だった、としか言い様がない。何人もの仲間を失ったし、頻繁に交換していたメール友達も去ってしまった。 　インターネットの世界では文学や哲学や社会参加などの分野に入ることが出来ず、アンダーグランド的な分野に出没して駄文を弄していた。 　仕事でも体を削るほど忙しいのに収入が激減してしまった。１２月の織機稼働率は半分くらいであるので、収入はそれ以下になる。それでいながら年末は休むことを許されず大晦日の夕方まで仕事をしていたのだ。大掃除も機械整備も見送った。紅白歌合戦を最後まで見ることもなく布団に入り、元旦は頭痛と腰痛で起きられず、年中行事だった元旦の神棚へのお供えなども出来ず、当然雑煮も食べられなかった。ものごころ付いてから初めてだと思う。結局二日の昼頃まで寝て過ごし、三日から仕事を始めてそのまま続け、やっと家族で出かける、という正月らしい行事は１２日の日曜日に足利健康ランドに行ったきりである。もっとも、そこでも子供は放っておいて風呂にじっくり浸かり、出た後は仮眠室で寝ていた。ゲームもマッサージもやっていない。中途半端に起こされて頭痛を抱えながら帰宅、頭痛薬を飲んで夕食も食べずにまた寝る。 　そして、今日に至っている。本当の休息はいつとれるのだろう？

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